2014年08月12日

アメリカの中東政策はアフガンとイラクに戦争しかけたときから一貫しているのではないか。いまさらオバマがまずいといっても



アメリカの政策としてはブッシュ時代(パパブッシュ)のときからさほど変わっていないと思うが、いちばんの問題は強硬に対応する、というスタイルがなかなか通じなくなってきている、ということではないか。
今回のオバマの対応というのも、従来の大統領のブレーン(アメリカ資本・官僚の思考法)であれば迷いなく爆撃開始、武力行使を躊躇いなく遂行していたはずである。しかし、なぜそれができなかったかというとオバマを支持している国民層が離反しかねない、という畏れがあったからではないか。

いま、オバマ政権はなぜか人気がない、それは何故なのか。中東紛争など(アフガン、シリア、イラク)への決然とした対応ができていない、という好戦的な問題ではないと考える。むしろ共和党などの反対者との調停や調整との関係で妥協を重ねているのは軟弱である、との印象があるからではないか。

しかし、オバマ政権が慎重に対応している(と見える)のは、複雑な要因があってのことで、単純に弱腰でないのだが。そもそも、世論的にはシリアへの介入についても否定的な意見も多かったし、今やアメリカの世論内でも、イスラエルのガザ攻撃について否定的な意見が増えてきたという(TBSラジオの北丸雄二のアメリカニュースによると30代以下の世論ではイスラエルとパレスチナの賛否はややパレスチナが多いという)。

オバマを批判しているクリントンは
「(オバマ政権は)イスラム主義者や世俗派、そして中庸的な人々などアサド大統領への抗議に立ち上がった人々による信頼できる反体制勢力の構築の支援に失敗した。この失敗が生み出した巨大な空白は、イスラム過激派戦闘員たちによって埋められた」(クリントン氏)

と言うが、そもそもアサドに反対している勢力自体がイスラム勢力やアルカイダ系のよせ集まりであり、サリンを使用した疑惑についても実は反アサド派にも、その能力はあったという。

そもそも、イラク政権打倒についても現在のように分裂国家状況になる可能性が大だった。それでも大量兵器がある、という理由を口実に占領してフセイン政権を転覆したことは、国家が平穏になるまで支配・管理をする責任がアメリカにはあるだろう。むしろアメリカはここにずっといなければならなかったのではないか。

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posted by rosta at 02:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 国際ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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