2014年09月04日

7月の訪日外国人トップの28万人が中国人だということだが、華人という括りでは以前から一番じゃないのかな?

7月訪日外国人がトップが中国人だという話。

これまで訪日外国人の国別ランクでいえば韓国が通年で毎月20万人(2013年〜)くらいいて、次に台湾、中国、香港とつづいていて、いわゆる華人という人びとでいえば韓国人を越えていたくらいだった。それが2009年あたりから中国が台湾を越えるようになり、ややデコボコがあるが増えては来ている。

http://www.jnto.go.jp/jpn/reference/tourism_data/visitor_trends/
まあ、いちばんの要因としては端的に海外旅行へ出かける余裕のある人が増えた、ということに尽きるのではないか。物価・賃金レベルでは韓国と香港が同レベルで台湾もやや下がるくらい。中国はもっと下だろうが、なにせ人が多いので、同程度の富裕層(というか中間層なのかな)がいるし、その数も半端ではない。

中国人にとり海外旅行ブームがアジア諸国を中心に続いている。これを推進させる要因として、@改革・開放政策の進展による中国人の経済的ゆとり、A労働時間の大幅な短縮、すなわち、土・日曜の週休2日制、年3回の7連休制度4)、B国内旅行の割高感などが考えられる。

2020年には旅行者数は1億人に達するとの見込
http://tourism-nippon.com/nicchutour%20hikaku.htm

日本人の海外渡航人数をみてみると2012年の時点で18484000人。
http://www.tourism.jp/statistics/outbound/
2006年のデータだと中国人海外旅行者数が3450万人だというので、この時点で倍くらいになっている。ちなみに日本への渡航目的はビジネス出張や親族訪問など厳密な観光は少ないようだ。

レジャー超大国、中国(9)〜実況!中国人観光客と「はとバス」ツアー
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20080125/145466/?rt=nocnt

観光ということでは韓国、台湾、香港あたりからの人が多そうだが、いずれにせよ来日する人々は、地理的にも近い韓国、中国、台湾、香港からの人びとが圧倒的多数であるということは当然だし事実なのである。

そのことはもうすこし考えたほうがいいと思うよ。



7月"訪日外国人"は中国が前年比倍増でトップ、中国ってそんなに景気がいいの?

日本政府観光局(JNTO)が発表した2014年7月の訪日外国人数(推計値)は前年同月比26.6%増の126万9,700人と単月で過去最多となった。政府が成長戦略で観光立国を打ち出し努力している効果もあるが、それ以上に円安が進んで海外から見た日本旅行の価格が下がった効果が大きい。

国別では、中国が前年同月比101.0%増の28万1,200人と、単月では訪日旅行者数トップとなった。都内の百貨店や空港の免税店は、中国人観光客の買い物で賑わっている。(中略)実は、中国経済には2つの顔がある。「消費」は好調。ただし、「投資」が過剰で先行きに不安がある。

今後の経済運営で「消費主導の成長経済に移行」する方針を掲げている。ただし、投資依存は簡単には止められない。投資を減らし過ぎると景気が悪化して社会不安が生じるからだ。現在は、小出しに公共投資を続けて景気の悪化を防いでいる。

こうした中国経済の二面性を反映して、中国でビジネスを行っている日本企業は、事業内容が消費関連か投資関連かで現況が異なる。日用品販売・外食サービスなどを手がける日本企業はおおむね好調であるが、建設機械・鉄鋼製品などを手がける日本企業は苦戦している。


posted by rosta at 06:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・風俗 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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