2014年08月09日

映画で見る中国の隆盛―ハリウッドでの新たな展開なのか新作『トランスフォーマー』から

TBSラジオの映画評論家の町山智浩のコラムを聞いていたら、日本でもこの8日に公開される映画『トランスフォーマー/ロストエイジ』を採り上げていた。この映画はいままで全世界の興行収入が10億ドル(約1000億円/1ドル100円換算)を突破し、今年公開された映画のなかでダントツのNO.1ヒット作となっているのだ。

なにがすごいといってもこれが、中国マネーが入っているせいで、最初からヒット・収益が見込まれていたという。つまり制作費に中国の企業から複数募っているからだ。もっとも全体の3割くらいだという。そして中国とアメリカの合作という形式をとっているので、中国公開でのハードルがない(中国の場合はアメリカ映画など外国映画の公開規制がある)ので、スムーズである。

また、彼によれば中国では映画館が一日3館のペースで創られているという(ちょっと根拠が見えないが…)。アメリカの映画館の数よりも数が多いというのは理解できるが、映画館事業がそれほど展開する可能性があるのかちょっと不思議である。たとえば人口増加が続いているインドであれば理解できるが、日本のように人口減少になっていて、シネコンはあっても映画館自体はさほど増えていないところではあまり理解しがたいところがある。

話しとしてはこの映画が企業の宣伝に配慮するシーンがかなり多く、それによってストーリーとして不自然なところが多々あるらしい。これが映画の未来の形かと思うとぞっとする、と語る。

自分に金くれたら中国を舞台にしてゴジラのような映画をつくる、とも話していたが、たしかに中国市場相手に合作をして事業を発展させる方向はありだな、と思う。


『トランスフォーマー』最新作の世界的大ヒットで見える、中国マネーの興隆?
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20140807/1059446/?ST=life&P=3




世界中で大ヒットを記録した映画『トランスフォーマー』シリーズの最新作
配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン
公式サイト:http://www.tf-movie.jp/
(C) 2014 Paramount Pictures. All Rights Reserved.




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2014年06月09日

遅咲きのカンフースター、ドニー・イェン/Donnie Yen

ドニー・イェン(甄 子丹、Donnie Yen)て、なじみがなかったが、最初に私が知ったのはチャン・イーモウの映画『HERO』だ。

雨のそぼ降る古寺のような場所。東屋が連なる中庭で盲目の老人が弾く琴の独奏を聴きながら、ドニー・イェン粉する槍の名手(なんか日本のテレビ映像などで見る佐々木小次郎ぽい)がジェット・リーが決闘する場面だ。この殺陣、CGやワイヤーアクションを使い好みが分かれるところだが、映像としては凄みがあった。ここで殺られたのはイェンだったがやたらかっこよかった。それから気になってはいたが、寡聞にして名前を目にする機会はなかった。

そしてついにブルース・リーの師である葉問(イップ・マン)を描いた『イップ・マン 序章』(2008年)がヒット、続いて続編の『イップ・マン 葉問』(2010年)が前作を超えるヒットとなり、香港映画界のトップとも噂されるようになった。

Donnie Yen - Dragon (Wu Xia) 邦題『捜査官X』(2010年)予告編


『武侠』 (Wu Xia) こと邦題で『捜査官X』は、中国・雲南の田舎の村に暮らす紙職人(ドニー)がひょんな事から強盗事件に巻き込まれて、二人の強盗が倒す。その事件を捜査に来た刑事(金城武)が職人を調べていくうちにただものではない、と疑いを抱いていく過程がなかなかスリリングである。いっけん純朴な男のようだが裏があり、最後は驚きのアクションが展開されるのだが、これはネタばれになるので詳細は伏せておこう。


彼の場合は一見するとやさ男なので、強そうに見えないが、そこがいいのだろう。



こちらはモダンは香港ルノワールチックな感じで、ナイフと警棒の殺陣アクションが斬新だ。
ちょっと日本代表の長谷部誠に似てる。

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2012年06月15日

中国の芸能あれこれ

台湾のテレビ番組で中国大陸を旅する「台湾脚逛大陆 」というのがあって2010年の番組をみていたら。中国のあちこちの芸能を紹介する回をやっていた。ふつうはレポーターが山西省とか河南とか省ごとに、そのなかの観光地を巡るのだが、これは芸能だけに絞っていろいろ各地にある芸能を見せていた。

面白かったのは福建省・泉州の人形劇とその博物館らしきもの。指人形と糸の操り人形がでてきた。中国語でも人形は木偶だが、たぶん日本へ伝わったのではないか。

湖南今晚来看SHOW 100510

http://v.youku.com/v_show/id_XMTc0ODI1OTc2.html




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2011年08月31日

キン・フーの映画『山中傳奇』を観る

香港のクロサワとも称される娯楽映画の巨匠、キン・フー(胡金銓)監督の「山中傳奇」(1979年)を観た。韓国の景福宮に長期ロケを敢行し、中国の古典世界を再現したものとして評価が高い。

物語は、仏教経典の写経の仕事を引き受けた書生があるところで娘とねんごろになり、結婚生活を始めるが実は娘は妖怪で経典を狙っていた、という話なんだが。正直いうと冗長でやや漫然とした印象がある。

中国の神仙世界や深山幽谷の不思議な雰囲気はでていたと思うが…。







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2011年08月07日

「九天玄女」を観る

このところ中華動画サイトにはまっている。なにしろ最新の映画から昔の名画まで(たとえばキングコング「金剛」など…)公開しているのだから全部は見切れない。

そんななかでちょっと変わったものや
珍しいものめぼしいものを順次紹介していこう。
まあ中には我慢して最後まで見たが、結局はカスだったっていうのもあるだろうが、
そこは無料サイトということでそのあたりは甘受しなきゃならない
リスクというか試練だろうな。
テレビはデジタル化されてしまって
機材なしでは観れなくなっている現状ではネットにつないでいる
この状況でみれる動画サイトこそが地上波テレビに代わるものなんである。

さて、今日観たのは「九天玄女」という映画。解説をみると91年でそんなに古くないのだが、
画質が悪いのか、そもそも低予算なのか絵が荒いしCGもショボイ。まあ
香港映画らしい、とも言えるが…。
土豆網(http://www.tudou.com/)にて鑑賞。
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http://video.baidu.com/childchannal/movie.html
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九天玄女 パッケージ画像

九天玄女

主演: 白鹰 朱宝意

类型: 动作 奇幻 | 地区: 香港 | 上映:1991

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この映画最初に異常にテンションが高くて、最初から観てるとたちまち謎の法師と天女(美女)の対決が始まる。この法師がいかにも悪そうで、日本の悪役商会の俳優みたいな(一時期青汁のCMで「まずい!もう一杯」って叫んでた俳優の八名信夫さんに似てる)感じ。

天女のほうは、ちょっと妖艶な感じで、もう少し露出の多いシーンがほしかった。

対決は天女の捨て身の攻撃で地獄池みたいなところに投げ込んで一件落着かと思いきや、ここから別の話がはじまる。

ちょいジャッキー・チェンに似た(すこし河島英五が入ってるかな)俳優がでてきて、どうやら彼が主人公としていろいろ放浪。

女性と親しくなって最後は、なぜか法師が復活していて対決するが、そこに天女が現れて法師を成敗して、オシマイという不思議なストーリー。最初に山場がきて後はグダグダと地味な物語が続くという、いちばんいやな展開であった。



posted by rosta at 22:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 中華動画・映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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